今回初めてチャレンジしたSnooker。ルールがややこしいので最初に今回のコースを使ってルールを説明します。
クリア/跳ぶ方向は今回の場合は4番のダブルバーのハードル以外はどちらの方向から入っても、跳んでもOK。また同じ番号の障害を何回跳んでもOK。
5番障害はトンネルAとハードルBでセットになっている。これはハードルを先に跳んでも、トンネルに先に入っても両方をクリアすればOK。またこのハードルもトンネルもどちらから入っても跳んでもOK。
シークエンスとしては:
1番(ハードル)→2番(タイヤ)→1番(ハードル)→2番(タイヤ)→1番(ハードル)→2番(タイヤ)。。。でも良いし、1番ー5番ー1番ー2番ー1番ー6番でもOK。ただし番号が得点になるのでゲーム前半で最高得点を得るには:1番ー7番ー1番ー7番ー1番ー7番 = 合計24点
2.ゲーム後半
前半の "1番ハードル(1)→障害→1番ハードル(2)→障害→1番ハードル(3)→障害"
が終わると自動的に後半に入ります。後半のクリアする順番は決まっていて:
2番ー3番ー4番ー5番ー6番ー7番ーフィニッシュ
後半においては5番(トンネルとハードルのセット)も入る方向・順番が決まっていて、順番はトンネルA→ハードルBで、方向はトンネルは図の上から入って、ハードルは図の左から跳ぶ。
フィニッシュラインは図右側のF-Fライン。
後半も番号が得点になるので全部クリアできると2+3+4+5+6+7=27点もらえる。
3.総合点
総合点は前半と後半の得点の合計点。満点は前半24点+後半27点=51点。 37点以上が合格。
こうやって書くと大変ややこしく、複雑に思えますが、一度やってみると思ったほど難しくなく、犬/ハンドラーの技量やスピード以上に「作戦」が重要なゲーム。
今回ジェニファーと走った順番は:
前半 1−5−1−6−1−7 =合計21点
後半 2−3−4−5−6−7 =合計27点
総合点 48点
・・・を狙ったのですが、前半の6番(Aフレーム)の下りのコンタクトをミスして6点が加算されず、結果総合42点で「合格」。(^^)
Snooker初挑戦で初合格はとてもうれしいのですが、Standardでもコンタクトを外し、このSnookerではAフレームのコンタクトを外し・・・課題が尽きない。(-_-;)
(2) Championship Snooker/Starter Class/22 インチ
各障害には番号旗が立っていてその障害をクリアすると旗の番号=得点がもらえます。しかし、ルールはそんなに単純ではありません。
今回のコースでは障害の数は9個が用意されていて、その9個の障害の中に1番旗がついたハードルが3個含まれています。(右図で黄色マーカーされたハードルa,
b, c)
ゲームは「前半」と「後半」に分れる。前半を何秒で走らなくてはならないと言うことはなく、前後半合計で標準タイム以内で走って、得点を合計37点以上獲得すると合格となる。 今回のラージドッグの標準タイムは前半・後半合計で55秒だった。
1.ゲーム前半
「前半」は "1番ハードル→障害→1番ハードル→障害→1番ハードル→障害"
の順番に跳ばなくてはなりません。
この1番ハードルはa, b, cの3つありますが、どれから跳んでも、どんな順番で跳んでも構いませんが同じ1番ハードルを2回跳ぶと失格。
1番ハードルを跳んだ後の障害は以下のどれでもOKです。
2番 タイヤ
3番 トンネル
4番 ダブルバー
5番 トンネルとハードルがセット
6番 Aフレーム
7番 スラローム